2009年05月30日

下の句をお忘れなく


 海賊対策でアフリカ・ソマリア沖に展開している海上自衛隊の護衛艦が5月中旬、民間国際交流団体「ピースボート」の船を護衛しました。3カ月以上かけて地球を1周するクルーズ船です。

 ピースボートは海自派遣に反対していますが、隊員は淡々と護衛しました。団体事務局によると、護衛を受けた理由は「国土交通省から指導された」「地中海と北欧を巡るのが旅の目玉で、航路を変更できない」。参加者の安全と楽しみを重視したようです。

 海賊対策に限らず、自衛隊の任務に反対ありきの主張には耳を疑うものも少なくありません。ピースボートを設立した辻元清美衆院議員が所属する社民党の福島瑞穂党首の発言もそのひとつです。

 「迎撃ミサイルが目標に当たったら、残骸が落ちる。市民に被害はないといえるのか」。先の北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた政府の迎撃方針に福島氏はかみつきました。迎撃後の残骸より、ミサイルや部品がそのまま落下した場合の被害の方が甚大であることをどう考えているのでしょうか。

 主義・主張はいろいろあっていいと思います。ただ、団体であれ政党であれ、「自衛隊の任務に反対しましょう」と賛同を求めるなら、下の句を添えることも忘れないでいただきたいと思います。「皆さん、守ってもらえなくても文句は言いませんね」と。(尚)

21/05/30 20:19

【Re:社会部】下の句をお忘れなく
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2009年05月21日

宇宙航空研究開発機構の内閣府移管断念 文教族が抵抗


 5月末に策定される政府の宇宙基本計画の“目玉”とされた独立行政法人「宇宙航空研究開発機構」を文部科学省から内閣府に移管する計画が、文科省と自民党文教族の激しい巻き返しにより、断念に追い込まれた。H2Aロケット開発を行ってきた宇宙航空研究開発機構の移管による宇宙産業の発展に期待が高まっていたが、国益よりも省益を優先する政府・与党の体質は相変わらずのようだ。

 宇宙開発はかつて平和利用に限定されていたが、昨年8月の宇宙基本法施行により、安全保障や商業面での利用が可能となった。

 このため、政府は、平成21年度から5カ年の宇宙基本計画の策定にあたり、宇宙開発予算の6割を占める宇宙航空研究開発機構の内閣府移管を検討してきた。活動目的を「基盤的研究」に限定される宇宙航空研究開発機構を内閣府に移管すれば、産学官共同が進み、将来の宇宙開発で中心的な役割を担えると見込まれたからだ。

 旗振り役の河村建夫官房長官は4月22日、都内で「宇宙開発の機能を強化するには文科省だけでは対応できない」と移管の意義を強調。防衛省や経済産業省、経済界もこの動きを後押ししてきた。

 ところが、この直後から文科省が猛烈な巻き返し工作を始めた。塩谷立文科相は28日の記者会見で「今までの実績をみれば、宇宙航空研究開発機構はこれからも文科省の下で使命を果たしていかなければならない」と反対を表明。自民党文教族も「宇宙航空研究開発機構は統合から3年しかたっておらず、移管は時期尚早だ」「安全保障分野は防衛省でやればよい」と移管に激しく抵抗した。

 文教族は森喜朗元首相、町村信孝元官房長官ら大物議員が多い。麻生太郎首相や河村長官ももともと文教族出身だけに推進派は厳しい立場に追い込まれた。

 結局、推進派も「衆院選を前に党内でもめるのは得策ではない。一時撤退だ」(自民中堅)として基本計画に移管を盛り込むことを断念。野田聖子宇宙開発担当相は19日、こうした経緯を河村氏に報告した。

 ただ、宇宙航空研究開発機構に対して「コスト意識に欠ける」「文科省の天下り先になっている」など批判は根強く、宇宙基本法の付則3条には「施行後1年をめどに宇宙航空研究開発機構その他の機関を見直す」との規定が明記されている。北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射を受け、宇宙開発促進は喫緊の課題となっているだけに、宇宙航空研究開発機構の見直し論が近く再燃する公算が大きい。

21/05/21 00:13

JAXAの内閣府移管断念 文教族が抵抗
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2009年05月18日

ピースボートの人達は幼稚園児並み


 いささか旧聞に属するけれど、アフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の旅客船を護衛した話題を取り上げたい。ネットの世界でも、論議が盛り上がっている。

 ▼ピースボートは、社民党の辻元清美衆院議員が、早稲田大学在学中の昭和58年、客船をチャーターしてグアムなどへのクルーズを実現したのが始まりだ。その後も、反戦の主張を掲げて世界各地への旅を続けてきた。平成4年暮れには、辻元さんを含めたメンバー約70人が、カンボジアを訪れている。

 ▼わが国初の本格的な国連平和維持活動(PKO)に参加していた自衛隊施設大隊を見学するためだ。隊を取材中だったカメラマンの宮嶋茂樹さんによると、基地内で勝手気ままに振る舞う人たちに、声をからして対応する広報担当者は、幼稚園の先生のようだった(『ああ、堂々の自衛隊』クレスト社)。

 ▼「従軍慰安婦を派遣するというウワサがある」「隊内でコンドームを配っているとか」「帝国時代の軍人を尊敬している人がたくさんいるのか」。対話集会でのメンバーの質問は、泥まみれになって道路の補修などに取り組む隊員たちへの悪意に満ちていたそうだ。

 ▼今回の海自の派遣にも反対していた。その海自に、海賊から守ってもらったことを批判するつもりはない。せめてこれを機会に船内で、自衛隊を含めた安全保障の問題をまじめに論じ合ってほしいと願うばかりだ。

 ▼ところで、今のところ小紙しか、ピースボート護衛の事実を伝えていない。辻元さんが、設立を思い立ったのは、侵略を進出と変えたと報じた、例の教科書問題だったそうだ。誤報だったと認めたのも、読者のご存じの通り、小紙だけである。

21/05/18 07:16

【産経抄】5月18日
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2009年05月14日

「反対…でも守って」海自がピースボートを護衛


 海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。

 海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和58年に設立。船旅は寄港地のNGO(非政府組織)や学生らと交流を図ることなどを目的としている。

 66回目となる今回の船旅は約3カ月半に及ぶ地球一周で、北欧5カ国とフィヨルドを巡るのが目玉。約600人が参加し、4月23日に横浜港を出発後、中国とシンガポールに寄港。ピースボートのホームページには船旅の最新リポートとして、デッキで催されたフルーツパーティーの様子が掲載されている。

 ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。

 ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(企画・実施会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。

21/05/14 02:36

「反対…でも守って」海自がピースボートを護衛
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