2010年12月04日

菅政権 皇室への敬愛欠く 蛤の変


 民主党の中井洽衆院予算委員長(68)が11月29日の議会開設120年記念式典で秋篠宮ご夫妻に対し「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と非礼な発言をした問題で衆院へ懲罰動議が出る事態となった。皇室への理解と敬愛の念が不十分な言動は残念ながら中井氏以外の政治家にも時に見受けられる。特に民主党が中井氏の非礼な発言を頑なに否定し擁護に走ったことは相当な問題だ。何事にも責任をとらない党の体質が皇族にかかわる問題でも現れてしまった。礼節こそが人と禽獣を区別するものではなかったか。日本の政治家の劣化はいつやむのだろうか。

◇ 礼節わきまえず

「この国会は蛤の変で終わることに。情けない」

 中井氏への懲罰動議が出た1日夜公明党幹部はこう嘆いた。

 ベテラン議員の中井氏は名前の洽が難読で蛤に似ているため政界ではなかいはまぐりというニックネームがついている。ある意味大物の証明なのだがこれと幕末の元治元年に会津薩摩両藩と長州藩が京都御所をめぐって戦った蛤御門の変をもじっての嘆きだ。

 新党改革の舛添要一代表(62)は2日「天下国家の大きな所から議論すべきでやじや携帯電話の音が国会会期末の争点になるのは日本が終わった感じがする」と語った。

 その通りだが厳粛であるべき国会の式典での皇族への非礼な言動を等閑視していいことにはならない。

「辞譲の心は礼の端なり」

 古の支那はよい言葉を残してくれた。へりくだって譲る心が礼の芽生えであるという意味だ。議員が席に座りたいからといって両陛下を起立してお待ちになっていた秋篠宮ご夫妻に暴言を吐くのは実に対照的だ。

 1日の参院議院運営委員会理事会で自民党理事は中井氏には発言以外にも不適切な振る舞いがあったと報告した。

 「中井氏は天皇皇后両陛下秋篠宮同妃両殿下のお迎えに際しても一人平服でお迎え前にもポケットに手を入れ周りの民主党委員長と雑談していた。秋篠宮同妃両殿下の議場ご入場の際も1人着席のまま数秒後に立つ対応だった」

 中井氏は1日発言について「隣の人としゃべっただけ。宮様に伝えていないのかねと言った」と秋篠宮ご夫妻を気遣ったのだと主張した。しかし問題発言を耳にしたと語る議員は水野賢一みんなの党幹事長代理(44)ら何人もいる。

◇ 終始無関心な菅首相

 尖閣ビデオ映像の流出には烈火のごとく怒った菅直人首相(64)も中井氏の問題には何の関心も示さない。さすが国旗国歌法の衆院採決で反対しただけはある。

 平成21年11月に天皇陛下ご臨席で開かれたご在位20年記念式典の最中に当時副総理兼財務相だった菅首相が首を何度も何度もこっくりこっくりとし居眠りをしていた疑惑が指摘されたこともあった。このときの政府答弁書は居眠りを否定も肯定もしていない。

 小沢一郎元代表(68)も昨年天皇陛下の支那要人とのご会見を強引に実現した。

 礼節をわきまえない人たちが政治主導など行っていいものか。民主党にも式次第がそうなっていたからといって秋篠宮様が天皇皇后両陛下を立ってお待ちになる判断をされたのだから僕らも従わないといけないとの常識ある議員もいるが執行部では少数派だ。

 他にも議員の劣化の例があると明らかにしたのは皮肉にも中井氏だった。釈明の際僕が言うと怒られるが秋篠宮さまがお入りになってから遅刻した奴が10数人いたぞと語ったのだ。

 また議会開設記念式典に出席しなかった国会議員は共産党の15人を含め全体の半数近い330人超に及んだ。

 このようなことが日本国の象徴と明治以来の議会政治の歩みをないがしろにすると思わないのだから事は深刻だ。

平成二十二年十二月四日午前十一時十八分

菅政権 皇室への敬愛欠く 蛤の変

世界の病巣
露西亞平原 本日モ侵略止マス
支那大陸 本日モ反省ノ色無シ
朝鮮半島 本日モ波高シ
posted by 爲藏 at 11:18| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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