2008年01月18日

漏洩先の露書記官は軍参謀本部情報総局所属 見返り四百万円


 内閣情報調査室の男性職員(52)が、在日ロシア大使館の2等書記官(38)に日本の内政情報を漏らしたとされる事件で、書記官がロシア軍の諜報機関「軍参謀本部情報総局(GRU)」所属の情報員とみられることが17日、警視庁公安部の調べで分かった。男性職員が書記官などロシア大使館員らから約400万円の現金を受け取り、見返りとして自ら情報提供を申し出ていたことも判明。公安部は書記官以外の大使館員らもGRU所属だった疑いがあるとみている。

 日本国内でGRUが関与した事件には、平成12年に発覚したロシア大使館のボガチョンコフ武官が海上自衛隊三佐から防衛庁(当時)の戦術情報などを入手した「ボガチョンコフ事件」がある。冷戦後、各国の情報機関が体制を縮小される中、GRUは資金も要員も削られずに活動している。

 内調の男性職員は政府系外郭団体を経て平成6年に採用。国際部を振りだしに内閣情報集約センター、内閣衛星情報センターなどに在籍した。

 公安部の調べや内調によると、男性職員は国際部に在籍時の10年、当時のロシア大使館員とセミナーで知り合った。書記官を含め3人以上の大使館員と繰り返し接触した。

 男性職員は当初、飲食代を負担してもらうだけだったが、数年前から現金を受け取り始め、その対価として自ら情報を提供するようになったという。提供した情報は主に海外の新聞や雑誌の翻訳だったが、昨年からは内調の資料を自分で編集して手渡していた。

 書記官とは、ほぼ月1回、接触。昨年1〜10月には計8回で82万円を受け取り、現金は競馬などの遊興費に充てていた。男性職員は「まずいと思っていた。求められた情報は出していない」と話しているという。

20/01/18 06:28

漏洩先の露書記官は「GRU」所属…見返り400万円
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2008年01月16日

内調職員、露関係者へ情報漏洩か 警視庁公安部が聴取


 内閣官房の内閣情報調査室に勤務する男性職員(50)が昨年1年間、担当する業務とは無関係にロシア政府関係者に接触を図り、機密情報を漏らしていた疑いがあるとして、警視庁公安部に任意で事情聴取されていたことが15日、分かった。

 公安部は容疑固めを進めており、月内にも書類送検する方針。

 調べでは、男性職員は担当業務とは無関係に、旧ソ連KGB(国家保安委員会)の後継機関、SVR(ロシア対外情報庁)所属のロシア大使館員と接触して、日本政府の機密情報を漏らしていた可能性が高いという。公安部は男性職員から数回にわたり、任意で事情を聴いた。

 電子データではなく、紙の資料の形で渡していたらしい。情報は防衛情報ではないとされる。

 内閣情報調査室は内閣の重要政策に関する情報の収集や分析を行う情報機関。

20/01/16 01:18

内調職員、露関係者へ情報漏洩か 警視庁公安部が聴取
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